<   2011年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧   

続イタリア出張   

さてさて、私は特に変りなく過ごしてるのですがイタリアのムッシュから入る連絡に昨日から忙しくしてましたが、やっと荷物も無事に手元に届き一息。
と思いきや、また何かあったらしい。

初日の会議は荷物にパソコンやら資料が入っていたので一部不自由さがあったり、議事録が取れなかったという結果にはなったが、不幸中の幸いでプレゼンの内容が入ったUSBだけは手荷物でもっていたので会場のパソコンにつないで何とかプレゼンだけはできたと、何とか初日を乗り切った様子。
それから、もうひとつの今回のプレッシャーはこの役員さんが癇癪持ちとも言われているらしく、出張前の忙しい時期に超がつくほど細かく段取り命の元上司でさえもテレビ会議で怒鳴られたとかで。。。。そんな事もムッシュの今回の懸念事項なのです。怒られた原因も結局は所長の所為じゃなかったらしいのですが、イライラしたら止めれないのでしょう。

ホテルまでの帰り道、役員さんと高架下みたいな所を歩いてました。
すると、ボトッという音がしたのに二人は気付き、鳩のフンでも落ちて来たのか?と周りを確認してみる。すると、役員さんがかなり驚いた口調で「〇〇君!コートの背中に大きく何かついてるよ」何かは高架下だったので余り明るくなかった為はっきり分からなかったらしいのですが、とにかく鳩の落し物なんてレベルじゃない大きさに汚れがついていたらしいのです。急いでムッシュはコートを脱いでティッシュでふき始めました。高架下から何か落ちて来たのその時は考える余裕もなく大きな汚れを落とす事に二人共必死でした。すると、前を歩いてたお兄さんが二人のざわめきを聞いてか親切に「どうしたの?こりゃ、大変だ!」とティッシュをさし出してくれてそうです。すると、立ち止まってコートを拭いてる三人の横を通りすがった人がまた「大丈夫かい?」とティッシュを出してくれました。
ここで瞬時に頭を過ったのが、昔聞いた話で背中になにかついてますよと親切に交差点とかで後ろから声をかけられて上着を脱いで拭いていると上着内ポケットに入っていた物を盗まれたとか、その隙にカバンを盗られたという事件。
しかも、二人目にティッシュを出してくれた人と一人目の人のティッシュが同じ種類だったらしく、それで怪しいと感づき、役員にこれはまずい状況かもしれませんと耳打ちして汚れふきの手を止め速効コートを着て逃げたそうです。

確証はないけど、私もそれはスリの一団だと話を聞いて思いました。
っていうか、大きな汚れはあとで見るとどうやらトマトソースみたいなものだったらしいので高架下から落ちて来たとは考えにくい。多分、遠くからその液体を投げられたか、水鉄砲の様なもので狙われたのだと思う。
今までパリでこの手口の事件が多発した時期があったので話を聞いておいたから未然に防げたけど、もし予備知識がなかったらきっとこんな親切なイタリア人を疑うはずもなく、必死でその汚れを落とす事に集中して彼等にはノーマークだったに違いない。

ちなみに、場所はトリノでした。ローマやナポリなんかは厳重な注意が必要だけど、トリノだったのでまさかの出来事でした。
ほんと、危機一髪だったと思います。
[PR]

by paris__tsukuba | 2011-11-08 03:30 | la vie quotidienne

ロストラゲージ   

結果から言うと、案の定悔しくて寝れないくらい残念な結果になった。
残念なんて言葉じゃ収まる感情ではなく、悔しく悔しくがっかり、何やってくれちゃったの!と怒鳴りたくなる。
今までも何度となくフランスのサービスの悪さには悔しい思いをさせられてきた事を書いてきたけど、やっぱり改めてフランスのサービスの悪さを思い知った。
イタリアの空港で荷物が出てこず、ロストラゲージが起きた事にかなりムッシュは困惑、というのも旅行でもなく今回の出張は役員のアテンドを兼ねているので本来なら所長級の担当なのだが、今日がパリに到着した上司のスケジュールでは無理なので代わりに行く事になったのでプレッシャーもいつも以上だったし翌朝からプレゼン、移動が始まる。そんな意味でも最悪のタイミング。
そして、手続きをして必ず夜の便に乗せてホテルまで届けて欲しいとエアフランスに念押。ムッシュは役員と合流し空港からは仕事が始まっているのでその後は自由には動けず、夜の便が着く9時過ぎに私がパリからイタリアに電話するも結果彼の荷物は乗っていなかった。というか、何でなのか乗せてくれてなかったと怒り心頭である。直行便でロストするなんてそもそもどういう事?そして、その後何度も次の便に乗せる様に強く言ったのに乗ってないって・・・呆れてものが言えません。特に、仕事の資料やら、スーツやらコンタクト全て大事な物入れてあるので本当に困る、手荷物で大事なものを持てばいいのだが、セキュリティーチェックが欧州は厳しくて、この前はレーザーポインターさえ取り上げられた始末なので大事なものもスーツケースにほぼ入ってるのである。
それにしても、問い合わせ番号を調べるにもエアフラのサイトに行けど、なかなかコンタクトできる番号を載せてないのである。急いでる時は何より確認取れる電話番号が知りたい、メールなんて送ったって意味がなく返事は良くて数日後だろうし。
コンタクトもケースもないので、今日はコンタクトしたまま寝るしかないみたい。。。

とにかく、フランスのサービスの悪さは日本人には耐えがたい。EMSを日本から送ると早ければ3日でフランスに着いてしまう順調さ、なのにフランスに入ってからは酷くて、前回も前々回も送ってもらったEMSは家まで配達するはずなのに、配達もされなければ不在通知も入ってない始末だ。なかなか届かないのでネットでトラッキングすると、なんと数日前にはフランスに着いていて家に配達したけど不在だなんてステイタスが表示される。これは絶対に嘘、だってその日時を見ると家に居たし、しかも二回も連続で同じ事が起きてる。二年前はちゃんとブザーを鳴らして配達してくれてたのに、最近それも無くなったって事??勝手に不在だったという事になっていて荷物は最寄りの郵便局に預けてあるんです。おかしいと思いません?
会社によってはサービスを重視してる所もあるのかもしれないけど、一般的、全般的にサービスは最悪と評価させていただきたい。はあ、とにかく明日朝に電話して何としてでも朝の便で乗せる様にしつこく、しつこく抗議しなければならない。今日中に届かないとホテルを移動するのでまた面倒な事になる。。。。

そしてその翌朝もエアフラとイタリアの空港に電話を7時半から入れる。
エアフランスはもうイタリアに荷物はあるよ、との事・・・という事は昨日の便でついたという事じゃないか。新事実判明。
そして、イタリアの空港に電話すると朝から忙しそうな様子で電話口のオバサンは荷物の番号だけ聞いてあとでかけ直すとか言って切られた。こっちの番号も聞かずに??
ちょっとムカついたけど、そんな事に凹んではいられない。海外で学ぶ事の1つはとにかく粘って、主張する事。だって、それによって大分対応が変るし、人によって言う事も態度も千差万別なのだから、とうていお客様なんて感覚は存在しないのでいかに迷惑被ってるか、困っているかを伝えなくてはならない。また電話し直すと、今後出た人はどこの航空会社かと聞いてくる、エアフラだと言うとエアフラのカウンターに電話しろという。言う事違うのだ。。。だが、さっきまでこの番号で確認取れてたのでそんなはずはない、この荷物番号で調べろとこっちも言うと調べてくれた。やればできるじゃないか。それで、最終的に荷物は今送りだしたから午前中にホテルに着くとの事。やれやれ、一件落着。

本当にトラブルが起きると日本みたいにカスタマサービスに頼れないのが辛い所である。
[PR]

by paris__tsukuba | 2011-11-07 07:57 | la vie quotidienne

紅葉   

今年はすっかり紅葉の写真を撮り忘れたなと思った。
今は全然マラソンしてないけど、前走っていた公園の1つシトロエン公園に久しぶりに散歩に行った。夏はこの芝生でみんなピクニックしていて、日が暮れるのも遅かったので21時頃まで賑っていたのだけど、今は芝生も休憩期間に入り芝生のエリアには入れなくなっていた。でも、こうして期間を取れば芝生も禿げちゃうことないよね。
ここの気球に一度乗ってみたいんだよね。
d0169247_2572024.jpg

d0169247_2575080.jpg

姫リンゴがたわわに実ってました。
d0169247_2564492.jpg


と。今日から5日間出張のムッシュを送りだした後に久しぶりに公園まで10分くらいの散歩をして戻る気楽な一日。

夕方になると、ANAでパリに着いた新上司夫婦から連絡があり、無事到着を確認。これから、三年間の駐在がんばってください。

そして、直後にイタリアに着いたムッシュからも連絡が入る。
パリから2時間かからない距離の直行便なのだが、あり得ない事にロストバッゲージしてしまったそうだ。こりゃ、かわいそう。
毎月一回は出張に出ていて、この秋は何度となくハードな出張が重なったけど一度も今までハプニングがなかったので・・・焦ります。
だってだって、ただでさえ家で使ってる生活品がないと過ごせない性分、それに加えて会議の資料、パソコン、コンタクトに眼鏡と何もかも大事な物がスーツケースに入ってるのです。
ひとまず、空港で合流予定の役員を待って説明するとの事、もし届かないと明日のプレゼンもその後の日程も会議にも大幅に影響。今回に限って一都市にとどまらないので更に状況が悪い、というか、パソコンないと明日のプレゼンできないみたい。
エアフラに問い合わせると、夜の便が幸いあるらしくそれに乗せる手続きして深夜に届けてくれるというのが、いつもの事ながら信用していいのは50%だろう。
前の上司は昔からあだ名が「お地蔵さん」でした。見た目もなんだけど、拝みたくなるような人柄だったんです。
どうかお地蔵さ~~ん!!力を貸して下さい!と帰国してる上司に神頼みするしかありません。
[PR]

by paris__tsukuba | 2011-11-06 02:39 | la vie quotidienne

小泉武夫さんのラジオ番組   

私はこの方の事はムッシュがもっている何冊もの本でしりました。どれも面白いのですが、「発酵する夜」なんかも読みやすいです。彼のあだ名は‘発酵仮面’(笑)、納豆だけで一冊の本書いてます。とにかく面白い、勉強になる。「まずいもの」「畏敬の食」などなど著書は100冊以上。発酵学、醸造学、食文化、東京農大の教授でした。近年、日本の和文化離れに警鐘を鳴らしてきたのですが、今の愕然的な自給率の状況、和食離れにより心と体の病への影響などをこの番組で話しています。一部、ラジオで小泉さんの話を起こしてみました。
まず日本人の食に関して指摘してる本の話から始まり、日本型食文化の崩壊について話しています。
まず大きな3つの問題点
1.日本の農業自給率の絶望的な状況。食糧自給率をあげなくてはならない。今日本の食糧の60%は外国に頼っていまよね。40%しか自給率がない現実。兵器(この場合、食糧)の無い国は弱い。食糧を自給できない国は弱い。外交も弱い訳です。外国との関係が悪くなれば食糧の流通もいつ途切れるか分からない危険性もある。食べ物は単に食べ物ではなく兵器なんです。
戦略的に弱くなっている国はとても危険なのです。
2.60%もの食を外国にこれだけ頼り切っている今、消費者は安全安心が保障できない(農薬の量基準は日本と欧州、北米では値が違います)。外国人が作った食べ物に委ねてるしかない現実。
3.年々厳しくなっている赤字国家の日本、一人の借金が700万円に達している今、
世界は経済取引で成り立ってる今、おかねの無い国に他の国々は物を売ってくれるのだろうか?外国から農産物が止まった時どうなるのか?一時も早く日本の農業を復興させなければならないのである。専業農家の平均年齢は62歳、農業者の高齢化、若い人がいないという現実。今後は農業従事する人が減少していく一方なので更に自給率は下がるという悪循環の日本。

さて、どうしてこんな農業、食の自給率をないがしろにしてきてしまったのか?
30年代から工業発達に伴って工業先進国家になり輸出大国になりその貿易不均衡をなくすために日本の工業を守る為に工業以外の産業である農業をないがしろにして農産物の自由化を始めた。自由化が始まると安価な輸入品を前に日本の農業は太刀打ちできない。アメリカ、カナダ、オーストラリアのような広大な土地で大型農業の農業大国の安価な野菜には太刀打ちできるはずがないのです。
そして自由化も始まりこの50年間で高タンパク、高脂肪の食事をするようになってきた、和食中心のモンゴロイドである日本人がアングロサクソン型の食事をするようになってきた。低たんぱく、低脂肪だった素晴らしい食文化が今では日本人が日本人の食事とらなくなったころにより、これにより、生活習慣成人病、潰瘍性胃腸炎、アトピーなど様々な病気が起きやすくなった。

沖縄は、かつては中国からの影響もあり医食(薬食)同源の予防医学的健康な食生活をしていたが、20年にアメリカの統治によってアメリカ食文化が入ってくる、そしてかつての食文化は失われてきてしまった。例えば沖縄の食材ランチョンミートの缶詰(かつての米軍の野戦食)などは科学調味料の塊なのだ。かつて10位以内だった都道府県別平均寿命ランキングでは24位と落ち続けている。

これと反対なのが、島奄美大島の例。
アメリカもここに基地を作る予定だったが島の8割が山であるのでここに基地を作るのが困難と判断され27年に日本に正式返還。そして奄美大島の世界一平均寿命が長い。なので、いまでも奄美大島では伝統的な質素で知恵のある食事が今も続いている。日本人のDNAからも和食を食べて免疫力を高めてきた。そして一番長生きする職業はというとお坊さんだそうです。素晴らしい栄養食を前に今の日本人の和食離れは民族の自殺行為なんです。

食育とは、子供の食を守る為にも大人に向けたい言葉である。
そしてもう一つ指摘してるのが、小学校での英語の義務教育です。まだ日本語が未熟な子供に英語を教えるというのは、更に日本文化離れ、アメリカ化する傾向にあると問題視しています。
これと逆なのが、国を挙げて自国文化を守ろうとしている韓国。実際の話ですが、韓国で5年間小学校の食に関する調査をしてきました。
そして子供が韓国の伝統的な食事離れの傾向にある事実が分かった、するとその新聞記事を文科省のトップがその日の午後に学校関係者を呼びよせ、こんな食の問題では将来のこの子供たちは国を愛せないだろうと懸念し政策をたてました。(きっと国を挙げての作製品「宮廷料理人」もそれでしたよね。)この点が日本と韓国の取り組みの違いであり、国としての対応の違いなんです。

総括して、とにかく日本は自給率をあげなくてはいけない。そこにはイギリス式がヒントになるだろう。イギリスはかつて40%だった自給率だったのですが、それを20年間で80%まであげました。どんな事をしたかと言えば・・・・
国が農家と契約栽培をしたのです。国は栽培量を割り当て、その7割を国が買うのです、そして買った産物をその土地に卸すのです、よって自給率も成り立ちます。(学校給食、市場など)とても賢い策です。詳しくは「命に育む食と」
農業 agri-cultureと呼びます。後半は文化なんですね、食は文化問題なんです。
以上。

フィードバックを少し書くと、
パリに1年すんだ時に今まで取っていた野菜が摂取できない、補えない栄養分が特に根菜。特に、海藻や魚、大豆製品からとれるミネラルが足りなかったと当時の諸症状から感じました。日々摂取した成分が薬となって病気を予防していてくれたんですね。
それから、農家という仕事は1代で築いていく事は経済的にも人員的にも難しい、1人2人でするには無理がある仕事です、家族、地域で繋いでいかなくては土地の問題にしても農機具や作業をするにしても不可能です、そして天候に毎日左右される仕事であり何らかの保証もなくては生活できません。もし今起きてる様に高齢者農家が農業から離れ、または一度農家を止めてしまえば農家は減っていく一方、そして一度農地を手放してしまえば戻るのはとても難しい仕事なのです。
パリでもカナダでもマルシェで列ができているテントというのは、泥つきの人参やじゃがいもを売っている農家のお店(八百屋などの市場などで仕入れてきて売っているので、畑から直接取ってきた野菜を売っている農家はわずか。)生活リズムの違いもあるけど、パリでは野菜選びから見えて生活に占める食の重要さの割合はとても大きいと思います。

それから、小学校での英語教育について。
フランスの例を挙げると、国語教育への重視は国を挙げて熱心。小中等教育では国語の授業は、全ての授業時間の半分がフランス語に充てられる。そこでは、文豪といわれる人々の難しい詩や文を暗記させられ自分の考えをいかに的確に表現するかを叩きこまれるらしい、言葉でしか意思疎通はできないし全ては言葉で解決され優劣も決まる社会故に的確な表現が必要なのだ。それは人種が混じり合ってきた歴史から学び、言葉こそが相互理解の為の最大の武器という社会であり、小学校の時から徹底的に国語を教え込む教育をとっているのだ。
そして、かつてフランスは植民地支配時代の政策として統治した土地にまず初めの政策としてフランス語教育を徹底させた。文化、言葉、そしてゆくゆくはフランス的な思想や価値観を普及させるという戦略により、アリアンス・フランセ学校を置き特にエリート層を中心にフランス語、文化浸透させてきた。(日本でも植民地主義的な傾向は薄いがフランスと聞けば文化の高い国として受け入れられやすいがそれはフランスの文化、言語伝播の政策の上手さだろう。)いわばフランスは他のどこ国よりもこのソフトパワーの発揮により国内外での言葉を重要視してきた事により外交力に於いても世界のあちこちのフランス領からフランス文化を発信し続けてきた。
どうしてこんな複雑な文法と単語数の難しい言語が消えないのかと、フランス語好きでない私には不思議に思える事があるが、フランス語を話す人、そしてフランスの取ってきた政策や教育がフランス人に根付いているからなのかもしれない。

食の問題は、自分も和食の素晴らしさを再確認してる毎日なので納得のお話でした。

もしご興味あればitunesで聞けますよ。
[PR]

by paris__tsukuba | 2011-11-05 00:35 | la vie quotidienne

普通の日の偶然   

偶然といっても、とびきりの偶然ではないんだけど今日は何かと奇遇な事が多かった日。
運悪い日もあれば、偶然が連続する日もあるもんだ。

とっても個人的な話題なんだけど、
クラスに日本人の父をもつハーフの女の子がいる名前はアメリ。
見た目にはハーフって分からない程の西洋人の顔。
それで実は日本名が私と同じだという事に最近気付き、ちょっとすれ違った休憩時間にそんな話をしていたら、何と父親の出身地がムッシュの出身地の隣町だった事が分かった。
隣町ってつくばと牛久っも隣なんだけど、奈良のあの辺りは地元地域の結束が強くて、
「あんたどこの人?(どこの町)」「〇〇町の誰さん」みたいな感じで誰かの事を話す時はその所属の村、町も一緒に苗字のようにくっついくる、あんたの苗字何?みたいな、親の名前聞かれてるかの様な地域の繋がりがあらゆる会話で強く出る土地柄な気がするんです。ムッシュ母と毎回電話で話す時も毎回一回くらいは近所の町の話題が出てくるから良く聞く町名だった事もあり、その方も奈良の田舎の(失礼。)しかも隣町からパリに来たんだ~って思うと、何ともいえない不思議な感覚と親近感を感じました。
お父さん、日本の事好きじゃない?特に奈良を愛してない?って聞くと、
やっぱりいつもその話するよ、奈良が大好きみたい。との事、奈良県人は愛郷心が強い気がするんだよね。

その後、メトロの定期を買いにいくと案の定長蛇の列。
後ろに並んだ50代くらいの女性が、どれくらい待つと思う?と聞いてきました。その後も、メトロ会社は独占企業なのに広告費にばっかりお金使って人員を全然増やさない、古い地下鉄の整備もしない・・・とフランス社会の問題点を話してきて、その後には世界のグローバル化とか情報化の影響もあって個々の文化やアイデンティティが危機的な状況にあるなんて、私の今日の講義の内容とほぼ重なる事を話始めました。それはそれは面白いくらい今日の講義と重なったのが偶然でした。
ところで、あなたは日本人だったりする?はい。
というと、実は息子が日本にいて日本人の彼女と結婚するの。なんて話にも展開。
とにかく、30分近い待ち時間なのに彼女との立ち話のお陰で時間の長さを感じずに済みました。
実は、朝もこの場所で並んだのに結局は間違った登録をされたので、再度出直してきたんです。でも偶然にも後ろに並んだ人と面白い話ができたので面倒だけどまた出直して来たから出会った偶然。

あとはカフェテリアで1€の水を買おうとしたら50€札しかもってなかったのでレジで断られたら、後ろの人が1€出して買ってくれました。優しい。
単調な毎日もそんな小さな偶然があると一日がちょっと楽しくなるな。

話は全然変わるけど、最近また抜け毛がひどい。背中の半分くらいまで伸びたかな、髪を伸ばしたい訳じゃないけど、切ってもらいたい美容院がないから伸ばしてる(放置してる)だけ。ちょっと技術的に頼れない美容室しか今の所知らない。
今行ってる所も毛先を揃える以上の事はちょっとお願いできないな。。。という程度。
そういえば、パリで日本人を見かけた時に髪がさらさらで毛先に動きがあるヘアを見ると、きっと旅行者だろうと見分けていた。髪型の洗練された感じも住人ではないだろうと見分けるポイントだったりする。
日本の美容師さんは本当にレベルが高いです!寒くなってきて自然乾燥にも限界があるこの頃、早くすっきりカットしたいな~。どこでもドアが欲しいです。
[PR]

by paris__tsukuba | 2011-11-03 08:15 | la vie quotidienne

天然鱸   

天然の鱸をマルシェの魚屋さんで見つけました。今は鱸が旬みたいです。
秤売りはやっぱり計算が苦手で・・・1キロ30ユーロと表示してあったのですが、一匹の重さを予想もせずにいつもの何とかなるって調子でかったら、何と・・・所持金35ユーロギリギリの30ユーロでした。ひえ~、結構高かったのね。因みに、小さいイカは1キロで6ユーロでした。
まず、鰹の時は捨ててしまった兜を今回は出汁と一緒に煮てあら汁を作りました。
それからメインの鱸、調理法を塩釜焼きにするか、パイ包みにするかとか半日悩んだのですが、結局は一番定番の私の魚の調理法であるルクルーゼで野菜との白ワイン蒸しにすることにしました。
といっても、頭をとっても大きな鱸は我が家のルクルーゼには入りきらなかったのですが何とか蓋しない状態でオーブンIN
d0169247_716793.jpg

180度で50分くらい焼きました。下にひいた野菜は、フェンネル(ウイキョウ)、紫たまねぎ、トマト、そして切込みを入れた部分にレモンを入れて、内蔵部分にはセージ、タイム、フェノイユという三種のハーブを挟みまして塩とちょっとバスクで買ったチリパウダーをすり込んで味付け完了。
上からオリーブオイルと白ワインをざっと振りかけて終わり。
今回の料理に使った白ワインは、ポルトガルのvinho verda発砲ワインです。

まず、ネギをきざんで入れただけのあら汁で和を堪能すると・・・腹の底からおやじくさくウメ~と唸ってしまいます。
d0169247_7171561.jpg

メインの鱸のオーブン焼きは絶品でした。やっぱりルクルーゼ買ってよかったかな。でも重いから毎回腕の筋肉鍛えられる気がする、年齢的な限界もある気がする。
特に付け合わせの野菜と白ワインとレモンの酸味、香りつけにも味付けにもやっぱり白ワインは万能アイテムです。それと内臓にごっそり入れたハーブが魚全体に浸みこんでいたのが花丸058.gif日本でも鱸ってカスミ辺りで買えたかな??下処理の面倒さを抜かせば、魚は丸ごとが出汁も取れるし、お得感大ですね。
[PR]

by paris__tsukuba | 2011-11-02 07:14 | 家ごはん

連休どうしようかな。   

どっかにでかけるプランも立ててなかったし、上司の交代が数日後に控えてるし、来週末はまた1週間のイタリア出張なのでこの4連休は充電期間として家でまったりする事にしました。
私は、10月から大学院が始まり、その課題に取り組む。
といっても・・・書いてるより文献とにらめっこして・・・何だか全然前に進んでない気がする。
専攻は、直訳すると異文化間コミュニケーション。学術的な用語ばかりができてきてついていくのがやっと。今出されてる宿題は80年代にアメリカで始まったコミュニタリズムについてのレポート2ページ。まず、日本にはほぼ存在しない主義、思想なので定義を理解するだけでも大変。それでもって、同じ単語は繰り返し使わないフランス語技法が更に理解を妨げ、更に自分で書く段階になると同じ言葉、動詞を繰り返し使えないのでパソコンを打つ手が止まっては、辞書を引く繰り返しでなかなか集中もできない。
日本語なら、同じ事を示すのに別の単語を使うって事の方が避けるべき点なのにその逆です。
例えば「●●方法」というにしても、「方法」という部分をmaniereだったりfaconだったり、moyenだったりあの手この手で別な言い方、でも意味が違わない単語を必死で見つけてこなくちゃならんのです。
いつ離脱してもおかしくない状態なので、公にしてないのですが・・・・まだ何とかぶらさがってる状態であります。最難関は、卒論80ページ、そしてインターンシップ3カ月です。これだけで無理という文字が即座にきます。まだ始まって1カ月経ったばかりですが、いきなり卒論の仮テーマを聞かれました。日本の民主制とアイデンティティーと今のところテーマにしています。
でも語学学校より刺激的で楽しいです。
横ではムッシュが必死で仕事メールを返してます、ちょっと覗いてみると5分に1メールを返してました。更に履歴を見ると平日も毎日平均して5分に1メール。それを1日約10時間以上続けていて一日平均100件はメール送ってるらしい。これって異常ですよね。まあ、外勤とかで1日会社に居れない日もあるのですが1日会社にいるときはこのペースらしいです。なのでパリが祭日で日本は稼働してる日の翌日なんかは凄い件数のメールが貯まったる、それが怖くて休日も家に居る時はメール見てたりするんだよね。矢継ぎ早に返信してがんばってくれていた事に改めて気付くのです。がしかし、現代はメールもあるし、テレビ会議も高画質でできるし、海外にいても距離感がないのはありがたい事の方が多いのですが・・・日々メールに追われている生活はちょっと気の毒。
ってことで、タイトルから逸れてしまいましたが、連休は近所をウロウロしていました。
[PR]

by paris__tsukuba | 2011-11-01 07:09 | la vie quotidienne