<   2011年 04月 ( 8 )   > この月の画像一覧   

チャリティーコンサート@Lyon   

パリから二時間TGVに揺られリヨンに行ってきました。
車窓からは牧場、菜の花畑、どこまでも続く緑の丘がと~ても素敵でずっと窓の外を観てました。
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前の上司の高校の同級生がフランス国立リヨン歌劇場で演奏をしていて、今回の震災にリヨン日本人会の方々の協力でチャリティーコンサートがあるので行ってみないか?と日本からメールが届き、この機会にムッシュを誘ってリヨンに行く事にしました。
パリから二時間をは言え、コンサートが始まるのは20時なので日帰りは無理。
と言う事で週末も加えて早目のGW休暇としました。

まずは、初日は着いてホテルがある小高い丘を登り、軽く夕飯を済ませたらコンサート会場へ。
市庁舎で行われた今回のコンサート、世界的に有名な演奏家の方々らしく、感動の演奏でした。
最後の二曲は 東京フィルハーモニーで指揮者をつとめ、今はフランス国立リヨン歌劇場の首席指揮者でもある大野和士氏の登場、会場が更に賑やかになりました。
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そして、眩しい程のキラッキラの豪華絢爛な会場が凄かった。
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by paris__tsukuba | 2011-04-23 21:24 | バカンス

ビデオレター   

今朝もやらなきゃいけない宿題をする前にネットに繋げたら高校時代の友人と繋がった。
共通の友達の結婚式が5月の始めに控えてるので、その話になり。
招待された私も余興でお祝いする予定だったけど、やっぱり今回も断念。
それで余興に加われない代わりにカルトナージュで箱を作ってみました。
上出来とは言えないけど、気持ちです。
それにメッセージとチョコをつけて丁度プレゼントの小包を作っていた所だよ、そして電報を送る予定だと言うと、
そうだ!今回もビデオレターでメッセージ送ってという流れになってしまった・・・・
他の友人たちは仕事の合間に振付の余興を練習している事を想うと。。。NOとは言えなかった。
しぶしぶ、やってみるねとお返事。
私も明後日から家を数日空けるので残された日は今日と明日だけ。

しかも、その寝起きの私のスカイプ映像をしっかり録画されていた!
さすが、長年の付き合いなのにしっかり者の彼女のやる事を見抜けなかった。
きっと、‘ごめん、やっぱりビデオレター上手く撮れなかった!’と言おうものなら、もしかしてこのスッピン寝起きの映像がお洒落して披露宴に来てる友人たち、二人の門出を祝う親族の前に流されたらどうし~と思い(まさかそこまでしないと思うけど。)。
この人質映像が流されない為、しぶしぶ、誰もいない部屋で、披露宴の様子を想像しながらちょっと華やかに着替えて(といっても画像が良くなく・・・)
どこも出掛けないのに化粧して滅多に付けない口紅を付けて撮影に挑む。
っていうか、自分で自分の撮影、しかも家でなんて全然テンションがあがりません。
もう・・・セリフ覚える事に必死で目線が下向いたり、目が泳いでいたり、どこに目線合わせていいかわかりません。しかも、デジカメで撮ってるので音声が小さいし、なんて事を繰り返していたらデジカメの充電がなくなり暫し充電休憩。
一体、何回撮ったんだろう・・・?
いや~、何度撮っても納得なんかできないもので、かなりお粗末な映像に仕上がりました。
会場のみなさんに、この苦労分かってもらえるでしょうかね?
本日中にメッセージ考えて、撮影の自作自演のビデオレターです、
気持ちは二人の末永い幸せを・・・って想ってましたが、ちょっと暗い感じの人になってるかと思いますご了承くだされ(笑)
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by paris__tsukuba | 2011-04-21 05:13

バカンスそろそろ終了   

震災が起きる前に申し込みしてしまったから最後まで続けるつもりの語学クラスですが、
学期の半分を過ぎると先生も容赦ないし、採点も厳しい。
といっても、先週、今週は復活祭でお休み!
その分、大嫌いなreduction(文章)?の宿題も出ています。
残り数日なのに全然進んでない事に焦るが、焦るばかりでやはり進まず。
課題は、ルイ14世の時代について、そしてモリエールの喜劇を読んで分析と感想。
毎度の事ながら、アイデアがちっとも浮かんでこない。
先生は、ルーブル美術館も芸術員をしてた程の仏古典文化、文芸、そして仏語古語に詳しく
間違ってアクセント付けちゃったなんてうっかりミスも容赦なくガツガツ減点していき、
点数がゼロになっても減点し続けます(涙)。
毎回満点の半分とれば上出来といった感じ、1割しか取れてない人もいるみたい。
どんなに文献をにらめっこしても文章が進まないので、気分転換にネットを見た次いでに原発の状況をyoutubeで見てたら、
こんな映像で出くわす「原発避難区域は犬や牛の群れが闊歩する無法地帯に」
本当に道なき道を取材してかなり危ない感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=mHWvbisFg0I

どこの取材班か分からないのだけどかなり決死の撮影だったと思います。
震災で道もぐちゃぐちゃ、信号停止、かつての飼い犬が放置されてかわいそう、これが避難地区の現実、福島の現実なのだと受け止めなければならないと。
ガイガーカウンターというのは聞いていた通りこんな耳を劈く様な不快な音を出すのですね。
映像の初めの頃から既にカウンターが警報音を鳴らし始める、見ていて途中で気分が悪くなってくる感じすらします。
少し前に二号炉のタービン建屋で作業をしていた人達も発言は、
このカウンターが故障してると思って警報音を無視して作業してたと発言してました、
どうしても理解するのは苦しいです。でも、彼等が犠牲にならないと多くの命の守れない現実がある訳です。どうしてこんな事が起きてしまったのかと最後は溜め息をつくばかりです。

ムッシュの事務所の現地職員さんが’東電は嘘ばかりついてる!’と怒って転送してきた映像。
http://envoye-special.france2.fr/les-reportages-en-video/japon-nucleaire-la-filiere-du-silence-14-avril-2011-3392.htmlこれフランスのネットニュースで配信されてるものです。
福島の酪農家の方は自治体から毎日600トンの牛乳を捨ててる、勿論自治体から何の手当てもありません。仏語なので大体しか分からなかったけど、被爆者が運ばれてきた病院の医師も12人の作業員は被爆してる数値を機械が示してた。作業員に作業時間を聞いても本当の事は言わないと言ってますね。
こっちではNHKワールドが観れるけど、こんな映像は勿論見れません。
日本のテレビではどこまでの映像を流してるのが気になります。
そして、ネットを見出したら更に原発の事が気になって、ルイ14世の事なんて考える余裕が全然ありません。。。。今期卒業できるかな。。。
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by paris__tsukuba | 2011-04-19 03:36 | la vie quotidienne

お外ランチ   

お花見は慎んで思いつつ、お花と緑が鮮やかな時期なので今日はパリ郊外のソー公園に外ランチに行きました。(ちなみに、ソーっていう同発音単語はとっても多く、このソーはsceauxと綴ります。)
公園っていうか、この敷地の広大さから言うと森です。
ルイ14世の宰相コルベール卿が住んだ小さな城舘の庭で、ル・ノートルが設計した典型的なフランス式庭園だそうです。

エコに電車&車に乗りたくないので電車でGo!

笑い話と苦笑い話があります、何と私達は最初に足を踏み入れた庭園が敷地全体だと思い込んでました。(一応簡単な敷地マップは持っていたのですが)
ここがお城を前に広がる庭園、ひろ~い。
日焼けする人あり、裸足で遊ぶ子供あり、カードゲームする人あり、自転車暴走キッズあり、みんな想い想いのお外ランチを楽しんでました、私達も作ったイクラ入りおにぎりとフルーツサラダなどなど広げてここでランチタイム。
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昼食後はこの緑いっぱいの庭園の並木沿いを歩く、人がちっさく見える木々の高さ。意外に歩ける大きさなんだねと思ってテクテク歩き、行きとは違う側の駅の方向を目指す。その途中で方向確認にiphoneを出すと、な・な・何と私達この公園のまだ導入部分というか、入口付近の庭園にしか位置しておらず、この公園全体はその5倍は確実に広いという事が判明!!
あらら、ちょっと歩くピッチをあげて道なき並木の間をiphoneに従って進んでいくと、今後はさっきまでの直線美とは別の自由な緑の空間が見えてきました。牧場のような長閑でスポーツを楽しみ人達が沢山いました。それにしても案内地図も矢印もなければ、行きかう人の流れもまばらです。子供たちが自転車乗り回してるけど、こりゃ全体をみて歩くには自転車があった方が良さそうだと判明。
牧場を抜けると、次に見えるはこれがこの公園の見物でもある桜並木が見えてきました。何やら賑ってる雰囲気が・・・ははは~ん、みんなココに居たのね?!っていうか、私達ココを見ずして帰る所でした!
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何か見た事ある光景、大きなシートを広げて数家族単位でお花見してる集団を発見です。パリの花見スポットだそうです。
桜は、満開、やや散り始めていてピンクの絨毯がきれいでした。
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少し足を止めた後に駅方向へ歩いていくと、次なる空間が登場。まさにここが当初私達が居る場所だと思い込んでいた場所で、本当はこんな広い運河の広がる庭園でした!
広い、広い、スケールが大きすぎます!
この公園の敷地は150万平方メートル。皇居が115平方万メートルなので比べるとスケールの大きさ分かり易いかな?しかもパリから電車で20分の距離にこんな広大な緑の森が広がっているなんて!
とにかく、日本庭園とも英国庭園とも違う広さと直線美みたいなのを感じます、ムッシュも日本人だったら空間あったら直線じゃないだろうし、細部に工夫凝らすんだろうな~日本人は飽きっぽい習性もあると思うからと。
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確かに、日本の美と比べるととにかく直線の連続で細部への凝らしは余りないかなと。このメイン庭園の中央にある運河の横にはズレないで一直線に並ぶポプラ並木があり、運河の向こう側へ渡りたくても橋さえかかってません・・・なので向こう岸へは端まで歩いて周るしかないのです。橋さえも余計なオブジェだったのでしょうかね。。絶対に日本なら便利だからつけるよね。
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そして、アンラッキーに風が吹いた瞬間に帽子が運河に落ちてしまった!!
幸い、直ぐにムッシュが取ってくれて麦わら帽子なんとか救出、冷っとしました。
不注意に落としておいて何ですが、運河沿いだって柵も一切なしです。
子供も沢山いるし、運河沿いの緑でボール遊びする人沢山いるのにセキュリティーの柵も付けない所、便利さより景観を重視する点なんかも、色んな意味でフランス式ですね~。
パリもそうですが、看板がない景色、日本も看板がないだけでもっと景観が保たれますよね。
森を一直線に切り抜いて造った運河や並木道は背後に広がる森との対比もあって見事でした。
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ここから森の中をひと歩きし、駅に到着です。

帰り際、電車を待つホームでとっても乾燥した手にハンドクリームが塗りたかったけど忘れた!とにかく、天気が良いけど乾燥してました。
だけど、決して田舎じゃないけどココにもパリ市内にも駅付近にコンビニもないし自販もない。(パリの駅構内にはあるけど、大抵壊れてるし余り買おう思わせる販売機じゃない。)

ふと思う、日本だったら駅、駅前には絶対に自販やコンビニがある、しかも1つじゃなくて大抵幾つも。コンビニがあって便利な事は山ほどあるし、今更依存してるそれに頼らない生き方って難しいし、今は自治体的(税金も払えるし、ポストにもなってるし)な役割、独身男性の台所?!的な役割まで果たしちゃってる。だから、依存せずにも居られない事も現実だけど日本程あちこちにこれらがある国は他にない。。。節電の為にも家族平和の為にも少しは減らしてもいいのではと思う。それに比べてフランス人って不便な事をあんまり苦に思ってなさそう。

今度はル・ノートルが設計したこの5倍あるヴェルサイユの庭園にも行ってみたいと思います。
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by paris__tsukuba | 2011-04-17 06:16 | 散策

マルシェ   

最近の習慣として金曜の午前中は近くで開かれてるマルシェに行く事にしてます。
前にトライした時は、野菜と果物の売られる量が多くてちょっと食べきれないなあ。。って思って、結局あまり活用してなかったんだけど、やっぱりこの時期は野菜も果物も美味しいので大量に買ってでも新鮮な野菜を食べたいと思うようになったこと。
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幸いにもマルシェまで歩いて5分くらいなので、いつも帰り道は腕がちぎれそうになるけど、家まで歩いて帰れる距離。
っていうか、みんなカートを引いて買い物してるので私もそうすればいいのだけど、まだその段階には至ってない。っていうか、カートを引くとなると、道に犬の落し物が多い街なのでちょっとその辺が気になるのです。

マルシェは50m位先まで続いてるのかな・・・?いつも手前のお店で買う事が多いけど、野菜、ハーブ、魚、肉屋、チーズ屋、花屋などなど見てるだけでも楽しい。
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今日買い込んだのは、こんな感じ。
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真ん中のゴロっとした親芋みないのはセロリの根です。これは日本で見かけない。
私も最近食べ方を知ったのですが、何とも不格好で美味しそうに見えない外見なんだけど薄らセロリの香りがして、見た目通り固い質感なので火を通しても崩れないし、シャキッとしてる。
アクセントになる味と食感で気に入ってます。
袋入りのは、不格好な野菜達でお買い得品。
人参8本とカブ5個の袋入りは何と1.5ユーロ、かなり不格好でしたが、カブは和食に重宝してます。苺は1パックが2.5ユーロ、2個買うと4ユーロ。とにかく何でも多くかうとお得!
大家族だったらマルシェ最高に活用できそう。
各テントの裏にトラックが横づけされていて品物がなくなるとトラックからどんどんできてきます。

最近毎週買ってる定番がパイナップル。
これ、一個が2.5~3ユーロで激ウマでパリに来てチーズの次に美味しくて感動ものです。
この所4週連続で買ってます。この所為で荷物が重くなるんだけど旬な間は買い続けるつもり。
コスタリカ産でした、フランス語ではアナナ、この果物が一番発音し易いかも~。
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そうそう、自分で自分を褒めちゃいますが、こっちに来て出来合いのお惣菜がないので、中華サラダ、マカロニサラダ、揚げ物、お浸し、煮物など殆ど買ってない!
これって凄い、そうでもないって?!
なので品数は少ないけど、スーパーやお肉屋さんの出来合いのお惣菜に頼ってないのです!
でも、あれが一品あるだけで楽なんだよね~★いつまで続くかしら。
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by paris__tsukuba | 2011-04-15 18:53 | la vie quotidienne

wisteria   

日曜の夜、NHKワールドをつけました。実は、先月11日からずっとテレビをつけてなくて1カ月ぶりにテレビをつけました。日本の情報はネットとネット動画から見てました。

テレビをつけて最初の映像は避難指示が出ていない飯館村で放射能数値を知りながらも避難すべきか、でも家を離れられない不安と恐怖で毎日を送る家族の映像を観ました。
飯館村の放射能レベルは非常に高いのになぜ避難命令を政府が出さないのかとずっと疑問だった。翌朝テレビを見ると、政府が避難指示を出したと知り、正直ほっとした。
この状況でホッとできる言葉は相応しくないけど、指示がなく自主的な判断で避難する様にという今までの指示は余りに無責任だと思っていたのでやっと政府も指示を出すと決断した事は、彼らの避難先、その後の生活も責任を持つという意味だと理解するのでホッとした。
これから実際の避難された方の生活がどうなっていていくのが気になるけど、政府、自治体の避難指示という言葉にはそれなりの責任が伴うはずなのでその後の生活は保護されてると願いたい。

あんな曖昧な対応されたら、住民が激怒するのは当たり前だとおもう。
特に飯館村周辺は農業、酪農家が多く会社員の様に他県に支店があるわけでもなく、同じ職種を新しい土地で探すという事もできない。
何世代にも渡って守ってきた土地があり、四季折々に耕してきた畑があり、一家の財産である牛一頭を残して避難するなんてとても難しい選択だろう。実際、離れられない人が出てくるのではないかと心配になる。これが火事とかでもあれば、身の危険を感じて逃げる心理にもなるのに、敵が放射能という目に見えない物体なだけに更にジレンマが募ってしまうのかも。
とにかく、罪のない住民を保護できるのは行政なんだから、曖昧なのは避けて、「国が指示を出すから、国の指示に従って退避しましょう。県も支援します。後のことは考えず、まずは身の安全の確保のために安心して退避してください。」とか、自治体や政府がしっかり言えれば住民の不安も少し軽減するのではないかと思ってしまった。
県知事もその辺をビシッと言って、堂々と国とわたり合って欲しいね。避難する人には、私たちも支援金出しますんで今はやっぱり身の安全を第一に考えて避難して欲しいと思う所です。

こちらフランスはといえば、日本からの貨物、小包等にも放射能チェックが入ってます。
特に、食品は全量がチェックされるらしい、一体どうやって?中身を開けられる?開封するって事かしら??個人の貨物もそうだけど、これからは日本の食材がこっちの日本食スーパーでも急激に品薄になるだろう。でもまあ、食べる物があれば何とかなるさ。これからは日本食材に頼らないレシピを考えなければならないかな。
つくばにも福島からの避難者が移っていると聞いたけど、その後どうなったんだろう。
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こんな事態だけど、今年も桜の季節が来たんですね。パリにはwisteriaという藤科の薄紫の花があちこちで咲き乱れてます。八重桜や白い桜なんかも満開なので今度写真撮ってみます。
今年はいつも以上に桜の開花がありがたいですね。
陽気が良い日が長く続いてくれますように。
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by paris__tsukuba | 2011-04-11 02:40 | 日本

1年目   

今日でパリのムッシュの赴任に合流して1年が経ちました。
(といっても、2ヶ月間は日本でこもってましたので正確には10ヶ月だ。)
仕事を辞め、実家住まいともおさらばし、友達の居る土地から離れた事もあり、この1年は自分の時間が今までになく多かった。ありがたい事です。

思い出すと色々ありました、特に秋から冬にかけては人と会う機会も少なく外は暗く・・・同じ半年なのにとっても長く感じたな。
家の水洩れ(建物の老朽化が原因ですが)で下の家に水が漏れまくっていた事件(オムツ使って水の吸収に対応してくれてました。)、それから盗難にあったり、喉の異変が起きたり・・・ネガティブな事も多かったけど、そんな事を経てまた春が来て、ようやくこっちでの生活に広がりで出来てきた感じる事ができるこの頃です。

そして震災が起きた事で、今まで以上に日本の政治、便利な生活の裏、日本人に宿るメンタリティーを深く考える様になり、自分と向き合う時間も多くなった気がします。
被災者を救う事、福島を考えて行く事、これから長期戦となる東日本の復興を通して、個人的にも向き合う課題が多いです。
パリで義援金を募るバザーが数カ所で週末、または平日にも開かれてます、パリに嫁いだ人もパリに留学に来てる人も駐在さんも、そこに行くと日本が大好きで被災地の復興を強く想う気持ち、その根底には日本人である事を誇りに思う一人一人の気持ちが凄く伝わってきます。土地柄もあってか、手芸だったり、お菓子作りを習ってる方も多いと見られ、バザーに並ぶお菓子や小物もレベルが高い気がしました。

パリという土地に慣れたかと言えば、まだまだ慣れない事多し、山手線の内側程度の大きさのパリだけどまだまだ行ってない所多い。観光で来る人が2,3日で周ってしまうルーブル美術館もベルサイユ宮殿コースも実はまだ行ってないのであります!

3月末からここ2週間くらい、一気に日が長くなった事を感じます。
晴天なら夜8時半まで明るいし、気温も今日みたいな天気だったら23度くらいあって半袖の人も多かったです。確か、1年前も私が着いた頃から一気に温度が上昇し、春を越して夏みたいな天気が続いていたな~。なので、とっても最初のパリの印象は良かった!のです。
だけど、この暖かさは夏まで続くのではなく、数週間後にまた寒さが戻るのが常のようです。
寒くて日照時間が長い冬を越えるまではこの太陽ありがたさは今みたいに感じてなかったな。
とにかく、お日様が恋しかったよ~。

今日は1年目を祝して、クリニャンクールの蚤の市に初めて足をのばしました。
予想以上に広く、沢山の店舗がありとてもとても2時間程度じゃ見きれませんでした。
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贅を尽くしたフランスの骨董品からちっさなガラクタみたいな雑貨、アールデコ調の家具やらアンティーク家具、レトロな食器などなど様々なお店があり予想通り見ごたえある場所でした。
蚤の市に辿り着くまでが、ちょっとスリが多いエリアを通過しなくてはならず、見るからに怪しいエリアを通過する時は緊張しましたが、また気合いが入った時に今度は目的もっていってみたいと思います。と言う事で今日は収穫なし。

それにしても、桜や藤の一種のお花が満開でとても気持ちのいい日でした。
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by paris__tsukuba | 2011-04-09 06:01

震災   

こんな平和な国を一瞬で壊滅的に破壊し、多くの命を奪った11日の震災から3週間。

人的ミスが指摘される原発の事が加わり、天災というよりは、これは戦争と呼ぶべき事態でしょう。

一瞬に起きた津波で恐らく30,000近い命が奪われ、生き残った人の人生を狂わせてしまった現実、孤児になってしまった子供達が65人以上いると報道で知った。家が流され親や家族を亡くてしまったら、誰だって立ち上がれないよ。

被災された地域には、先祖代々漁業を営んできた我慢強い漁師の家族、戦後からこつこつ働いて建てた家が流され家族をも失った人が沢山いる。
「一つの事件で2万人が亡くなったのではなくて、一人が亡くなる事件が2万件あったということだ」と武も言っていたけど、メディアには情報の規制がかかってるのでしょうね。取材に行く人も命がけだったと思うけど、スタジオで流すニュースには何の為に取材に行ったのかと疑問が残る報道も多くありました。
原発に関する会見でもふざけた質問をするメディアが多く腹立たしい、政治家非難は後にして欲しいし、原発の知識がなさすぎる質問が少なくなかった、日々非難したい事ばかりが募ります。

NYタイムズの写真です。
衝撃的かもしれませんが、日本のメディアでは載せない顔、個人がそこにあります。
どんな報道を良しとするかは国の政治、文化、宗教にも関係するけど、少なくともフランス人だったら今の報道、曖昧な政府の応答には誰一人満足しないでしょうね。今回、日本の報道の在り方に疑問が多く残ります。海外メディアを通して見る現実、日本の報道がどれだけオブラートに包んでいるのか、はたまた海外メディアが誇張した情報を流してるか、その両者には温度差があります。http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/20110312_japan.html#1

自衛隊のヘリが原発の炉に空中から放水ができた瞬間は少し明るい兆しが見えたけど、まだまだ原発の状況は厳しい、電源も少しずつ復活してると聞きますが、どこまで復旧したのでしょう、どうか何とかならないものでしょうか。
福島の産物、茨城の産物にも風評被害が出ました。酪農家の方は、牛の搾乳やエサをやる為に一度避難した避難所から家に戻った方もいる、本当にそうですね、牛がいて生活がそこにある。農業や酪農家も多い地域で家を離れる難しさがどんなに難しい事か、会社勤めの方とは訳が違いますよね。生活も今まで積み上げて来た人生も未来も全てそこにあるのですからね。避難しろと言っても、障害者を抱えてる家族は避難所で迷惑がかかるからと家に居るとも聞きました。福島は茨城の隣、あらゆる事がとてもとても心配です、いつか戻ってきて産業が復活できる日が来る事を願いたい。

数え切れない数字の余震(最初の1週間は600回だったはず)が依然続くなかで余震の恐怖に怯え、難航する原発の状況を聞いてるだけで毎日どれだけのストレスをみんな抱えてしまって人が増えてると思います、名古屋、関西に数日行っただけで余震の無い普通の生活ができた事で気分が全然楽になったという話を聞きます、余震続く地域での生活にくたびれてしまった人が多いのではと心配しています。

遠くから声援を送るだけしかできない今、海外に来た事をとても後悔してしまいます。何も技術がないけど、日本に居たら家族や地域にいるだけで弱い人の力に少なからずなれたのではないかと。
だけど例え被災地にボランティアに行っても被災者分の物資も充分に届いてない、医者でも寝る場所がない状態なのに何もできない人が来ても邪魔になるだけだと周りからも言われました。
「もうすでに、耐えられないくらい頑張っていて、頑張ってなんてとても言えなくなります。」
「これ以上頑張れとは言えないし、頑張ったところでどうにもならないことがたくさんありすぎたから」と綴る被災地に入った看護婦さんのブログです、報道では流れない現地のすさまじい様子、被災者の顔が見えました。
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing

今、自分にできる事は義援金を送る事なのだと思います、聞かれた人には海外からの情報を送ったり、それ位しかできないのかもしれません。私もフランスで身近な所から日本の被害の状況を伝えていきたいと思ってます。
だって、ありない事に日本は豊かな国だから募金は必要ないのかと思ったと思ってるフランス人が少なくなかった事実には驚愕しました。今通ってる学校では、チャリティーコンサートも行われますし、他にもチャリティーコンサートが行われ始めました。

義援金を考えた時、糸井重里さんが「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」を目安として挙げていました。これも参考になりました。
義援金は気持ちと言っても、今回の規模は訳が違います。色んな意味でこうして形として指し示してあげる人が出てくる事も大事だと思いました。

原発に関しては非難したい事が沢山あるけれど、今はとにかく被爆の危険を冒しながらも終息に向かって全力で戦ってくれている人達に声援を送りたい。
原発現場で働いてくれてる人、劣悪な環境で一日二食しか食べれてないとも記事で読みました。命を犠牲にして働いてくれてる彼等にどうして物資さえも届かないのか本当にありえない事ばかり続きますが、非難したい事だらけです。でも、とにかく今は彼等と外国から支援にきてくれてる専門家に委ねるしかありませんよね。事態が終息に向かう事を国と個人が一致団結して力を注がなきゃいけない、東北の復興に増税も必要になってくるだろう、税金という形で被災地の復興に協力できるならそれも支援金だと思う。

簡単な事じゃないけど、これから国と個人、民間もが一致団結する事が何より大事だと思います。
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by paris__tsukuba | 2011-04-01 04:41 | 日本