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パリ観光・その2   

皆がどうしても行ってみたいという希望で、モンサンミシェルにも行ってきました。

ムッシュは仕事でしたので6名で参加、車をチャーターして片道3.5時間かけてパリの北西に位置するモンサンミシェルに行って参りました。

この日は結構暑くなるという予報だったので、出掛ける前に家にある帽子と水をありったけ車に詰め込んで出発。
連日のハードスケジュールで皆さん車の中では爆睡。
その間、運転手さんも道中でちょっと疲れたらしく水をがぶ飲みし始めたり、首を回しはじめたりしてちょっと動きが怪しくなった事に気付いた1人が私を起こし、運転手さんに疲れてないか確認してと言われました。ちょっと疲れたらしい・・・
幸い事故にならなくて良かったけど、あの時気付いていなかったらと思うとちょっと怖い。
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世界遺産ですので観光客でごったがえしてはいましたが、見ごたえは充分ありました。
要塞のような大巡礼地、今でこそ海の潮が引いてしまったけど、昔は海水で潮が引いた時にしかこのモンサンミシェルに渡れなかったんですね。
因みに、この辺りの羊はプレサレ(塩辛い野原の羊)と呼ばれていて潮が満ちた野原の塩分が多い土の草を食べて育つ羊の肉が一味違って美味しいと有名です。
モンサンミシェルと言えば、ふわふわオムレツ、またはガレット、そしてこの羊の肉が有名なのでどれを食べようか迷ったけど、今回は一番外れないガレットにしました。
島全体が観光地なので、美味しいお店もあれば、高いだけで美味しくないお店も多いと聞いていたでのココだけはしっかり下調べして行きました。
今回は、SIRENEというレストランを目指しました。二階がレストランになっていて、一階はお土産さんなので、調べて行かなかったら絶対に通り過ぎていたはず。
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店内は狭く20人くらいで満席になりそうなスペース、屋根裏部屋風でちょっと喚起ができてなくて暑かったかな。ちょうど、日本の旅行雑誌の取材班も居て、店内は日本語が飛び交ってました。
そして、食後は山の上にある修道院へ向かいます。

200段近い階段を登るので、大変だよと前夜に出張して来てもらった指圧師さんも言っていたので覚悟していたのですが、意外と覚悟していたからかそんなにキツクは感じなかったかな。
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↑日本人と韓国人がとっても多かった。
今回は、皆の観光に同行してけど自分の観光という訳にはいかなく誰かを見失わない様に気を付けていたので余り写真とかお土産には集中できなかった・・・à la prochaine

道幅がとっても狭い上に観光客が沢山いるのでちょっと人酔いしそう。
これが当時なら、きっと静寂で神聖な場所だったのだろうけどね。
でも、どうやら昔から巡礼者が集まった為に島の上が修道院、麓は商人たちが住みつくようになり宿泊業やお土産屋さんで犇めきあっていたらしい。
江戸時代におこったお伊勢参りを連想します。
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そして、約二時間半滞在して再び車に乗り込みパリへ戻ります。
運転手さんは、日本人は片道より短い滞在時間なのに、往復6時間かけてまでもモンサンミシェルに良く来るねと不思議そうに言ってました。そうだよね、私も気合がないと行けないけど日本から12時間かけて来たら折角だから行きたいもんなんだよね。
やれやれ、この日も難なくmission completeできました042.gif

by paris__tsukuba | 2011-06-29 03:01 | la vie quotidienne

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